★ 2018年1月24日追記 ★
相変わらずお弁当続けてます。もう3年半くらいでしょうか。早いなー!
『こういうお弁当持って行ってるよ』と時々まとめて記事にしているので、リンク追加しました。
こんにちは!塩くま(@vshiokuma)です!
4月からの新生活、健康の為、節約の為、料理上達の為、女子力アップのため…いろいろな理由でお弁当作りを志す方が多いと思います。
わたしは結婚するまで実家暮らしで、お弁当は母が毎日作ってくれている生活でした。
家でご飯を作ったこともあんまりありません…
(結婚して親子丼を初めて作る時、煮ると知らなくて焼きました…そんな料理レベルでした)
そんなわたしも、結婚して 節約の為にもお弁当作ろう!! と一念発起。
はじめはおかずがいつも一緒だったり(卵焼き・ウインナー・冷凍からあげ・冷凍惣菜とか)、めんどくさくて作るのが嫌になったり…いろいろありました。
めんどくさがりのわたしなので今でも面倒になることはありますが、それでも1年半くらいはほぼ毎日お弁当を持って行っています。
いろいろ試行錯誤し、楽にお弁当を続けるためのコツみたいなものが少しわかってきたので、今回はそれを記事にしようと思います。
ずぼらでめんどくさいけど、ちょっとは彩りとかも気にしつつお弁当を続けたい人に向けて書きます。
- 作り続けてわかった、お弁当を作り続けるこつ
- 実際作ってるお弁当はこんな感じ
- おすすめズボラ食品
- お弁当は「食べるものを持っていけてればOK」くらいゆるくいきましょう
- 手を抜くために、少しだけ手をかけておくのが楽する秘訣
作り続けてわかった、お弁当を作り続けるこつ
ご飯はまとめて炊いて冷凍しておく
毎日炊くのが苦じゃない人はいいのですが、わたしは炊くのすらめんどくさかったので、週末にまとめて一週間分炊いて冷凍することにしました。わたしは晩御飯とかのも冷凍しています。
炊飯器で5合×3回炊いて一週間分。※朝昼晩基本全て冷凍をチンしたもの
わたしはずぼらなので、
炊ける→タッパーに入れる→新たに炊く→炊ける→タッパーに入れる→新たに炊く→炊ける→タッパーに入れる→ で、炊飯器も最後の一回しか洗わないです。あ、おにぎり作るとかでお米に具を混ぜる時は釜の方だけ洗います。でも釜はお米がくっつきにくい加工されてるからすぐ洗えます。内蓋は本当に最後だけしか洗わない。
タッパーでもラップでもどちらでも大丈夫ですが、わたしはラップで包むのがめんどくさかったのでタッパー使っています。(まぁタッパーも、洗う手間があるといえばあるのですが)
おかずは主菜1副菜2
初めはおかずは何品以上とか、バランスよく、とか考えないほうがいいです。
お弁当作りに慣れてきたら、少しバランスも考えていきます。
具体的には、基本ルールとして【主菜1に対して副菜2】のバランスで入れること。(つまりおかずスペースを3分の1ずつに分けて考え、1つに主菜(肉魚)1つに副菜(野菜)1つに副菜(野菜)なかんじで入れます)
すこしおかずを種類多く用意してあるorすき間があるようなら、他のおかずを詰めます。
詰めるのは何でもいいのですが、わたしはカボチャやサツマイモの甘煮や煮豆(スーパーの袋の)を用意していることが多いのでその辺を詰めます。その際は炭水化物のおかず(カボチャとかイモ系)は1種類までと一応しています。(守られないこともある。そのへんはゆるく)
全体として、主菜1:副菜2のバランスであれば品数は主菜1種副菜2種でなくてもOK!
ちなみにご飯とおかずのバランスは、1:1くらいで入れています。
一段弁当なら半分ご飯・半分おかず。
二段弁当なら一段はご飯・もう一段はおかず。なかんじです。
わたしはご飯もおかずも全部詰めて 完成したお弁当を冷蔵庫に入れて、翌日そのまま持って行き食べる前にチンしています。
食べる前にレンジ使えない環境の方は、お弁当箱は二段弁当がおすすめです。
一段は前の日の夜におかずを詰めて冷蔵庫にいれておき、もう一段に翌朝チンしたご飯を詰めて持っていくといいです。おかずは冷蔵庫から出したままチンしなくても何とかなるけど、ご飯は冷蔵庫から出したまま温めないで食べると、ボソボソで美味しくないんです…
彩りは赤・緑・黄があればとりあえずそれなりに見える
彩りは、開けた瞬間の「おいしそう」に直結しますので重要ですよね。
とりあえず赤緑黄の3色が入っているとそれなりに見えますのでそれでOK!
おすすめの食品は、
<赤>
- プチトマト(ヘタを取って洗って拭いてジップロックに入れておく)
- にんじん(花型とかで抜いてグラッセとかにしとくとかわいい
- さつまいも甘煮(さつまいもを皮付きで切って水にしばらくつける。その後水を替えてひたひたの水で砂糖大匙2で煮る(放置)煮えたら完成)
<緑>
- 冷凍枝豆(凍ったまま詰めるだけ)
- ブロッコリー(まとめて固めに茹でる。よく水気を切って冷まして冷蔵庫保管で平日5日間大丈夫)
※レタスはお弁当の緑の定番ですが、ちぎる洗う拭くを毎回するのがめんどくさいのでわたしはあまり使っていません。
<黄>
- かぼちゃ煮(かぼちゃにひたひたの水・みりん大匙2+酒大匙2+砂糖大匙1+醤油大匙1で煮る(放置)煮えたら完成)
- 卵料理(卵焼き・ゆで卵・オープンオムレツ等)
おかずカップもいいですね。赤とかオレンジとかカラフルなのが◎(とはいえわたしは白い紙カップ使っています。沢山入って安いので)
あと、レンジでチンして食べるつもりの人はアルミカップはダメです(火花散ります。経験済み)。紙とかのカップにしましょう。
おかずはまとめて作っておく
わたしは週末に次の平日5日分のお弁当のおかずをまとめて作り置きしています。ちょっと大変に思われますが、週末とか、休日で全て完了しておくと平日のゆとりが全然違いますよ。
レシピはつくおきさんhttp://cookien.com/を参考にしています。最近本も出版されたみたいですね。
夕食は作り置きおかずではなく、毎回ずぼら飯ですが作っています。(これはまた別の記事で紹介したいです)
なので作り置きはだいたい、主菜2~3種類・副菜4~6種類作ることが多いです。
プチトマトのヘタを取って洗って拭いてタッパーにまとめて入れておくとかも週末にやっています。
魚はお弁当サイズに切って焼いて冷凍します。凍ったまま詰めますが、意外とおいしさが変わりません。
ハンバーグとかからあげとかは調理後(加熱後)冷凍します。これも凍ったまま詰めます。
※2018年1月現在 あんまりガッツリ作り置きしなくなりました。(時間とられるのがめんどくさくなった…)よりズボラになり、副菜ちょっとだけ作り置きしてるときもありますけど基本は『丼弁当』とか『夕飯のときついでにちょっとだけおかずを作る』とかになってます。
よければ追加でリンクしたお弁当実例(『ズボラのお弁当記録』)も見てみてください。
お弁当箱もいいけど、タッパーもいいよ
もともとお弁当箱を1つずつ(大人二人家族で、計2個)持っていました。
でも、夫は帰りが遅い日もあって、お弁当を作りたいときに容器がなくて作れない!!
で、結局作るのがめんどくさくなる…ということが以前はありました。あと、洗わないと詰められないからめんどくさい。
なので、ご飯をもともとジップロック(中)に二人分300~400gまとめて冷凍していたのですが、それをチンして半分は夫のお弁当箱へ・半分はそのまま自分のお弁当箱として使うことにした。
そしたらすごく快適!!作ろうかな、と思った時に作れます。
見た目は良いとは言い難いけれど、お弁当を「負担無く作り続ける」観点からはジップロック(タッパーでもOK)は非常に優秀です。
洗い物も少なく済むし、レンジでチンもできます。
(見た目は圧倒的にお弁当箱のほうがいいけど、二段弁当とか特に上蓋・内蓋・容器×2とか洗うのめんどくさいです。)
ついでにスクリューロックのジップロックは、夕食の鍋や味噌汁なんかも持って行くことが可能になるのでそちらもオススメです。(もちろんフードジャー的なものでもいいです。)
★2018年1月追記
ジップロックも好きだったんですが、最近はイオンの『そのままレンジ』という保存容器を使ってます! 見た目がシンプルで好みなのと、溝がないので洗いやすく乾きやすいです。
洗い物が増えるものは極力使わない。特にシリコンカップ。
シリコンカップってなぜか洗うのめんどくさいです。デコボコとかあるからなのか?
シリコン仕切り(くまさんのを100均で購入)とか可愛いピック(うさぎさんとかくまさんのを100均で購入。トマトとかに気が向いたら刺してます)とかは、そんなに洗うのが苦じゃないのと可愛いので時々使います。
シリコンカップ・お弁当箱付属の仕切り等は洗うのがめんどくさいのでわたしはあまり使いません。
朝作らない。夜詰めとく。
前の夜に作る。朝やると、せわしなくてどっと疲れてしまいます…
おかずは冷たいまま詰めます。詰めるときはチンとかしない。冷凍してあるものも凍ったまま詰める。
例外として、ご飯だけはうちは二人分まとめてひとつのタッパーにいれてるので、チンして半分は夫のお弁当箱へ、半分はタッパーに残して空いたスペースにおかずを詰めてわたしのお弁当にしています。
作ったお弁当は冷蔵庫に入れておき、翌日食べる時にチンして食べます。
夏場は夫のお弁当には保冷剤を付けてます。わたしは職場に冷蔵庫があるので、会社に着いたらすぐ冷蔵庫に入れてます。
実際作ってるお弁当はこんな感じ
基本は毎日、わたし+夫の二人分を作っています。
わたしのはジップロック(中)をお弁当箱にしています。
ご飯は、栄養バランスが良くなるかな?と思って基本雑穀米を混ぜて炊きます。炊く時に混ぜるだけなのでほぼ負担はありません。
これは大根の葉っぱの菜飯・焼き魚・煮物・かぼちゃ煮。緑(ブロッコリーか枝豆)と赤(プチトマト)はほぼ毎回入れています。
これは冷蔵庫におかずが煮物しかなかった時。鳥ひき肉があったので砂糖+醤油で鳥そぼろにしました。見事に茶色だけだったのですが、緑+赤が入るだけでだいぶマシに見えませんか? あと、冷凍庫にアンパンマンポテトがあったのでのせました。(笑)
★ 2018年1月追記
ここ1年くらいは、作り置きをがっつりつくるのがめんどくさくて より手抜きしてます。。
具体的には『丼弁当』にしたり、『夕飯のときついでにおかずを作る』かんじです。
時々まとめているお弁当の記録をリンク貼っておきますので、興味があれば見てみてください。
おすすめズボラ食品
からあげ(冷凍)
というか、ようはメインになればいいです。コロッケとかも◎
自作でも、買ったのでも。ただし加熱調理済みのもの。凍ったままお弁当に詰めます。
枝豆(冷凍)
お弁当の緑。自然解凍で美味しいし、豆は体に良さそう。凍ったまま詰めます。
ポテト(冷凍)
加熱調理済みのもの。
アンパンマンポテトが好きです。フライドポテトとかもいいですね。
おうちで小腹がすいたときのおやつにもなるし。凍ったまま詰めます。
プチトマト
お弁当の赤。洗ってすぐ入れられる。
ゆで卵
お弁当の黄色。炊飯器でご飯炊くとき、よく洗った卵をラップで包んで一緒に炊けば出来上がり!
殻に顔書いて冷蔵庫に入れておくとどれがゆで卵なのかわかりやすいですよ。かわいいし。
日持ちはわたし個人的には3〜4日は普通に大丈夫。殻むいてタッパーとかで麺つゆに付けとくのもおすすめです。(味玉になります)
彩り的には半分に切って入れます。切るのがちょっとめんどいといえばめんどいですね。
煮豆(スーパーで袋で売っているもの)
開封しなければそこそこ日持ちするので、1つ買ってあると安心な箸休め的な豆。スキマ埋めにも◎
お弁当は「食べるものを持っていけてればOK」くらいゆるくいきましょう
「持って行っている」という事実が重要
持っていってるだけでエライし、外で買う&食べるよりだいぶ節約になりますよ。
我が家ではお弁当がないとき(「外食かお弁当外で買ってね」ってとき)に一人500円昼食補助費(笑)として家計から渡すのですが、たぶん持参の場合はそんなにかかってないんじゃないかな。
そして完全なお弁当でなくても、「持って行ってる」という事実が重要。(たとえお弁当週4、カップ麺週1頻度だとしても、不思議とお弁当持って行ってる気分になるので気分がいい。笑)
なので疲れたときやめんどくさい時は冷凍食品(自作も購入も)・レトルト・カップ麺・おにぎりだけ…でもOKですよ。問題なし。
↓参考までにわたしの手抜き時のお弁当↓下に行くほど手抜き
- ごはんにのせれば完結するものを作って乗せる(親子丼・オムライス※ケチャップライスは炒めない・そぼろ丼・ミートソースとチーズでタコライス風 など)
- おかずはからあげ(冷凍食品)+枝豆(冷凍食品)+プチトマト(洗っただけ)
- 冷凍していたおにぎりを2つくらい持って行く
- ごはん+レトルトカレー(袋ごと)
- カップ麺+冷凍していたおにぎり
- 500円玉(お弁当作らない時は無理せず買う。笑)
あまり気合い入れない。ゆるい意識でどうぞ
開けた瞬間「おいしそ~!」「おしゃれ~!」ってお弁当憧れますね。わたしもそうでした。というか、今でもそうです。でもあんまり気合い入れると疲れて面倒になりがち(←経験済み)
彩りとか詰め方とかおかずの数とか凝ったおかずにするとか…そういうの最初はすごくハードルが高いです。
ゆるい意識で長く続けられた方が絶対にいいです。
手を抜くために、少しだけ手をかけておくのが楽する秘訣
作り置きとか、多めに作るとか、面倒じゃない…?と一見思うのですが、休日にでも少しだけ時間を割いてやっておくと、平日の心のゆとりが全然違いますよー!
夜に詰めるだけなので、早いと5分程度でお弁当作りが完了します。
わたしは朝は6時50分ごろ起床で7時5分くらいに夫を見送って(この間するのは、お茶を沸かして水筒に入れることと、朝ごはんのおにぎり(冷凍してストック)をチンすることと、ゴミをまとめること)、ぐだぐだゆっくり支度をして7時50分くらいにわたしも仕事の為に家を出ています。
適当に手を抜いてゆるくお弁当作りを続けること、オススメです!
時にはレトルトや500円玉も使って、ゆるくいきましょう。笑
▼こんなおかずよく作ってます▼